まるで大晦日のような

明日(3/30)、プロ野球が開幕する。僕たち野球ファンにとっては大晦日みたいなものだ。

北海道日本ハムファイターズが今年から新球場を使用するため、日本ハム-楽天のみ1日早く開幕する(他のカードは31日から)というイレギュラーな始まりになるが、その分、新球場での試合をじっくり観れるので僕にとっては有り難い限りだ。

先日、WBCで日本代表が世界一に輝いたこともあり、日本全体で野球熱は例年より高いように感じる。代表で戦っていた選手たちがそれぞれの所属チームに戻り、代表戦の勢いそのままに活躍してくれることを願わずにはいられない。

開幕戦は単なる1試合ではないように思う。その年のチームの調子を占うための重要な試合だと僕は考えている。例えば、僕が応援している東京ヤクルトスワローズは昨年の開幕戦、序盤で7点差をつけられたものの、じわりじわりと点を奪い返し最終的には10-8で勝利を収めた。その勢いのまま、セ・リーグの優勝を果たすことができたのだ。もちろん、トータルで勝ち続けることが重要ではあるのだけど、単純に開幕戦に勝利するとファンとしては気分がいい。今年もいい気分を味わいたい。

球場では声出し応援も解禁される。ここ3年間、球場はちょっと静かだったが、ようやくかつての姿が戻ってくる。「やまーだてつと!」の大声援を早く聞きたい。

野球ファンの皆様、あけましておめでとうございます。今年もいい1年にしましょう。