井の中のアイランド

エクスとプレス

恐怖の宇宙線

このブログでも何度か紹介しているウルトラ怪獣シリーズ5000に新作が登場した。

新作は初代ウルトラマンに登場したガヴァドン(A)である。

「なんだコイツ…」感では初代ウルトラマンに登場した怪獣の中でも1、2を争う存在だ。少年が土管に書いた落書きに特殊な宇宙線が当たって実態化した怪獣である。あくまで落書きが元だから、特に暴れることなく昼寝ばかりしている。自分が書いた落書きが怪獣になるなんて夢みたいだなと、今でも思っている。

正面から。だいぶシュッとしている。

怪獣の裏側をじっくり観察できるのもソフビならでは。足(?)みたいなのがあるのは初めて知った。

チョコバットエースと比べるとこれくらいの大きさである。チョコバットエースが3mだから、ガヴァドンAのソフビは4mくらいだろうか(本当は約30cm)。

ここからはガヴァドンが登場したエピソードのネタバレになるが、ガヴァドンAはその後、子どもたちの手によって強そうな見た目に描き替えられガヴァドンBとなった。ウルトラマンに倒される寸前だったが、子どもたちの「ガヴァドンを殺さないで」という声にウルトラマンが応え、ガヴァドンを宇宙へ運んだ。元々二次元の存在だったガヴァドンは星となった。ウルトラマンによれば、毎年7月7日の七夕の夜、星空を見上げるとガヴァドンに会えると言う。

長い年月を経て、ガヴァドンAを手に取っていつでも見れるようになった。