テーブルは棚ではない

小さな棚を購入した。

これまでは棚がなく、テーブルにドライヤーとか櫛とか日めくりカレンダーとか様々な物を置いていたので、テーブルとして使える範囲が半分くらいになっていた。これではテーブルに申し訳ないので、いい加減棚を買わなければなと思ったのだ。ちゃんとテーブルの気持ちも慮ることができる自分、素敵だ。

あまり大きな棚でも場所を取るし持て余すなぁと思っていたが(近日中にソファーと本棚も部屋に置くため)、2段でいい感じのサイズ感の棚をホームセンターで見つけたので、流れるようなスピードで購入したのである。

ネジが思いの外固く、歯を食いしばりながら締めてなんとか完成した。奥歯が砕けるかと思ったぜ。

ネジ穴を隠すための木目シールも付属していたが、木目シールって特に何も考えずに貼ってもある程度は自然な仕上がりになるから凄い。

シールが貼ってもある位置は分かるかと思うが、なんかうまい具合に本体の木目に馴染んでいる。もしかしたら僕が気づいていないだけで、世の中は木目シールで溢れているのかもしれない。木目シールが牛耳る世界。案外面白いかもしれない。