プロ野球選手名鑑を買い続けて21年になりました

僕はプロ野球が好きで、毎年、選手名鑑を買っている。2004年から買い始めたから、今年で21年目になる。

プロ野球の世界は毎年、選手の移籍があり入れ替わりが激しいため、情報をアップデートするためにも必須なのだ。

こちらは昨年購入した2023年版。2004年からずっと、ベースボールマガジン社から発売されているこちらの黄色い表紙のポケットサイズのものを買っている。

20年分並べてみたが結構なボリュームだ。

表紙には球団の顔となる選手が起用されるが、2004年版はタイガースとホークスの選手が多い。前年にそれぞれリーグ優勝を果たしたからだろう。

2004年の石川雅規選手。この時プロ入り3年目なので若い。この頃はまだモノクロで、カラーになったのは2006年版からだった。

で、今年も選手名鑑を買った訳だが、今年からは気分を変えて、日本スポーツ企画出版社から発売されたものを買った。

これ

去年まで買っていたものは文字通りポケットサイズで、野球観戦に持っていくのに便利だった。今回買ったものは普通の雑誌くらいのサイズなので持ち運びには不便だが、他の会社から発売されている選手名鑑とは決定的な違いがある。「その情報いるらんやろ」って情報まで載っているのだ。

例えばこちらマリーンズの佐々木朗希選手。序盤から中盤にかけて昨年度の実績など記載されている一方で、後半にあるのは「自宅以外のトイレでは、便座にトイレットペーパーを敷いて座るほどの潔癖症」。うん、いらんやろこの情報。

こちらはスワローズの売り出し中の若手である内山壮真選手。「「話がつまらない」との声多数」。チームメイトとの関係性が伺い知れるが、文章として残せばもはや悪口では?とも思ってしまう。

で、僕がいちばんいらんやろと思った情報がこれだ。

カープ安打製造機秋山翔吾選手。「文部科学省YouTubeチャンネルに出演も、どうしたわけか再生回数が伸びず」。ほっといてあげろし。

このように、日本スポーツ企画出版社の選手名鑑は別にいらんやろ情報が溢れている。しかし、このいらんやろのおかげで、選手をより知れることも事実なのだ。読み物としても優秀なこの選手名鑑、皆さんも是非。