昨日から12月になったが、それを待っていたかのように雪が降った。
どうやら一晩中降り続いていたようで、家の前は一面が真っ白になっていた。飼い猫たちも、普段窓から見ている景色が一色になったことを不思議がっているのか、窓の外をじっと見つめたまま動かない。猫の目は青と緑の二色を認識できるらしい。猫の目から見た白ってどんな感じなんだろう。聞いてみたら「にゃお」と返された。なるほど、そうなんだね。
除雪車も出動していたようだ。除雪車は皆が寝静まった頃、深夜に人知れず除雪作業を行ってくれている。本当に有り難い限りである。ただし、除雪車が通ると車庫の前に雪が溜まってしまうので、職場へ行く前に少しだけ雪かきをしなければいけない。冬の出勤は大変だ。
道路が混んでるかと思い、少しだけ早く家を出たが、予想に反して道路は混んでいなかった。他の人はいつもよりさらに早く家を出たのだろうか。
12月は陰暦で師走と呼ばれる。師匠のような人でもこの季節は忙しく走り回ることからそう呼ばれるようになったそうだが（諸説あり）、僕みたいな平社員でも十分忙しいぞと言いたい。
