井の中のアイランド

エクスとプレス

ファイナルベント

自他ともに認めるくらい髪が伸びてきたので、美容院へ行ってきた。

前回、美容院へ行ったときも確かブログに書いたよなと思い、見返してみたら11月15日に行っていた。特に狙っている訳ではないけど、どうも僕は2ヶ月置きに美容院へ行くきらいがある。

今回は、僕史上初めて担当の指名をした。ここ数回たまたま担当してくれている美容師さんが、僕のつまらない注文にもいい感じで対応してくれるので、ずっとお願いしたいと思ったのだ。「前回と同じ感じで」とも言いやすい。ただ、前回美容院へ行ったときのブログの最後に「次に美容院に行くときは前回と同じで以外の注文も用意しておく」と書いてある。席に通されてから気づいたが、そんなものは全然用意していなかった。前髪は眉毛にかからない感じでとか、耳にかかってる部分はスッキリしてもらってとか、長々と言ってみたが、纏めるといつもと同じ感じだった。

カットの様子を鏡越しに見ているが、美容師さんって凄いと思う。バランスを整えながら髪を切っていくなんて僕には絶対にできない。僕が美容師を目指す世界線じゃなくて本当に良かった。

カットが終わり、仕上げにドライヤーをかけてもらう。前回もそうしたが、美容師さんのドライヤーのかけ方をよく観察する。美容師さんが使っているドライヤーはマグナバイザーくらいでかい。僕も似たようなドライヤーを購入するべきだろうか。

マグナバイザー。仮面ライダーゾルダが使用する召喚機。

指を熊手みたいな形にして、髪を優しく掻き上げるような感じでドライヤーをあてている。髪の根本から乾かすってやつか。家でもやってみよう。

鏡に映る自分は、疲れた顔をしている。髪を切ったのだから少しくらい明るい顔をしてもいいはずなのに。僕が最後まで生き残った仮面ライダーになったら、明るい世界を願うだろうな。