ゲゲゲ

姉が鬼太郎の映画を観たいと言うので、イオンモールまで出掛けてきた。

目玉のおやじの過去に迫る物語とのことだが、僕は鬼太郎に関する知識として「一反もめん芋焼酎が好物」ということくらいしか知らない。果たして楽しめるだろうか。あと意外とこの映画は女性に人気らしい。何故だ。

映画が始まるまではショッピングモールをいろいろいろ見て回る。また仕事用のYシャツを1枚購入した。黒と黄色の縞模様の柄があればそれを買おうと思ったが、なかったので普通に白いYシャツを買った。

その他、お菓子を買ったりガシャポンを回したりしたかったが止めておいた。一人暮らしを始めるために出費が嵩んでいる身。無駄遣いをする時期ではない。

上映時間となった。映画が始まる前の幕間で福本莉子に見惚れていたら、劇場が満席であることに気づいた。やはり人気があるようだ。

僕の記憶にあるゲゲゲの鬼太郎と言えば、誰でも楽しめるようにどこかコミカルに描かれていたはずだが、この映画はだいぶ重厚なストーリーで、普通にグロテスクな描写もあってちょっとびびった。後から知ったがPG12だった。

観終わった後、なんだかいろいろなことを考えてしまったが、いろいろなことを考えてしまう映画ということはいい映画なのだろう。

18時30分上映開始だったので、帰る頃にはすっかり夜だ。映画を観た後の運転は疲れる。一反もめんに乗って帰りたい気分だった。