井の中のアイランド

後の加藤ローサである

ハッピーで埋め尽くして

子どもの頃、市内には大型スーパーが2店あり、そこにはガシャポンがたくさん置いてあった。

僕はもっぱらウルトラマンガシャポンが好きで、よく親にねだって回させてもらっていた。3回連続でジャミラが出たときは泣いたが。

その大型スーパーはとっくの昔に2店舗とも閉店し、僕はガシャポンから離れてしまった。興味がなくなった訳ではなく、単純にガシャポンを見かける機会が減ってしまったのだ。

他のスーパーや近所のレンタルショップにもガシャポンは置いているが、数は少なく、僕が興味をそそられるラインナップではなかった。

ガシャポン自体は今でも好きで、イオンモール御所野に行ったときなんかは必ずガシャポンのコーナーを見てしまう。その時は間違いなく童心に帰っている。

由利本荘市に昔からある本屋に、つい先日ガシャポンのコーナーが誕生した。

しかもただ大量にガシャポンがあるだけでなく、バンダイのオフィシャルショップだ。長い時を経て、由利本荘市ガシャポンの聖地が復活した。

さすがに店内の様子を写真に撮る訳にもいかなかったが、目移りするほどのガシャポンが並んでいる。ここは本屋だが、明らかにガシャポン目当てで来たと思われるお客さんもいて、なかなかに盛り上がっている。

次に御所野イオンに行ったときはこのガシャポンを回そうと思っていたが、もちろんこの本屋にも置いている。気軽にガシャポンを回せる環境になったのが嬉しい。

猫とガシャポン(≒犬とチェーンソー)

昔はガシャポンのカプセルって、透明な蓋と色がついた蓋を合わせただけのものだったが、こんなにちゃんとしたカプセルになって久しい。

ダダ

僕が子どもの頃の商品よりも明らかにクオリティが上がっている。ガシャポンから随分離れていた時期があったが、その遅れを今からでも取り戻したいと思っている。今やガシャポンは大人も子どもも楽しめるものなのだ。