日本シリーズ終了から1週間が経つ。少しだけ悔しさも薄れてきたので、振り返ってみようと思う。
東京ヤクルトスワローズは、オリックスバファローズに敗れ、日本一とはならなかった。
初戦、ホームラン3発で快勝。2戦目、9回に代打・内山選手のホームランが出て引き分け。3戦目、キャプテン山田選手の活躍もあり勝利。ここまでは順調だった。昨年の日本シリーズよりも順調で、スワローズの日本一を信じて疑わなかった。
流れが変わったのは4戦目。バファローズの投手陣を打ちあぐね惜敗した後、抑えマクガフの不調や打線の低調もあり、あっという間の4連敗。日本一の座はオリックスバファローズへと渡った。
正直、こんなに悔しいとは思わなかった。セ・リーグを2年連続で制したチーム。ほんの数年前まで最下位に甘んじていたチームなのだから、ここまでなっただけでかなりの進歩だ。だけど、昨年、日本一の味を知ってしまったから、あと一歩のところで日本で2番目のチームになってしまったことが、たまらなく悔しいのだ。やっぱりバファローズは強かった。
来年は再び日本一になれることを目指して、一からのスタートとなる。より厳しい戦いとなることは間違いないが、チームスワローズ一丸となって頑張ってほしい。日本一の味が、恋しい。