ここ2週連続で、金曜日に研修会の手伝いがあり、帰りが遅くなったため牛丼を食べて帰った。
帰宅ルートにすき家と吉野家が両方あるのだが、2週連続ですき家に寄った。理由は特にない。
さて、すき家と言えばトッピングの乗ったメニューが多数存在する。それなのに僕は、高菜明太マヨ牛丼とおろしポン酢牛丼しか食べたことがない。わさびやまかけ牛丼とか3種のチーズ牛丼とかいろいろあるのに、どうにも僕は注文で冒険ができない（チー牛とかいう言葉が定着したせいで3種のチーズ牛丼はより注文しづらくなった）。
実はすき家には豚かば焼き丼なるものも存在する。豚なのかカバなのかはっきりしてほしいが、前々から美味しそうだな～と思っていて、いつか注文してみようと考えていた。だけど、いざお店に行くと自分にとってお馴染みのメニューを注文してしまう。きっと、失敗するのが怖いのだ。
すき家だけではない。吉野家のアジフライ定食美味しそうだな～と思っているうちに販売が終了してしまった。モスバーガーのロースカツバーガー気になるんだよな〜と思っていながら、毎回テリヤキチキンバーガーを注文してしまう（これに関してはテリヤキチキンバーガーが美味すぎるのが悪い）。お馴染みの注文は安定だけれど、逆に言えば発見がない。
日常において、冒険ができないのは悪だと思っている。日常の中でできる冒険などたかが知れていて、たとえ間違いだったとしても人生が左右されるようなものではない。だから、どんどん冒険してみればいいのだ。僕はまず、豚かば焼き丼を注文するところから始める。
