今日の昼食はカレーだった。
間違いなく、今日と明日の夜もカレーを食べることになる。下手したら明後日の夜もカレーになるかもしれない。僕の家は3人と猫2匹で暮らしているため、大量のカレーを作ってもなかなか減らないのだ（猫にカレーを与えるのは絶対にNG）。
3日間も連続で同じものを食べると普通は飽きてしまうかもしれないが、僕は全然苦にならない。なんなら一人暮らしをしていた頃は大量に作ったカレーを1週間かけて食べきっていた僕だ。3日連続でカレーを食べるなんて朝飯前である（晩飯で食べるっつってんのにね）。
カレーは偉大だ。スパイスが大量に使用されているので、食欲低下や肝機能低下を予防してくれる。また、鍋料理なので肉や野菜の栄養もしっかり得ることができる。思えば、一人暮らしのときにしょっちゅうカレーを作っていた理由もこれだった。安く作れて栄養をちゃんと摂れる料理を作ろうと考えた結果、それがカレーだったのだ。
自分でカレーを作る機会はすっかりなくなったが、カレーを食べると一人暮らしのときの思い出が蘇る。食費の節約に奮闘して、それでもちゃんとした食事をしようと心がけていた思い出が。今ならカレーにエビとか入れてしまうかもしれないし、付け合せにすげぇいい肉を使ったトンカツまで作ってしまうかもしれない。
カレーは偉大だ。僕の余裕をそのまま映し出してしまうから。
