美容師(以下、美)「よろしくお願いします〜」
僕「お願いします〜」
美「今日も伸びた分をカットしちゃう感じで?」
僕「ですね…はい…伸びた分を」
美「かしこまりました〜」
僕「パーマは勇気が出なかったので、また今度ってことで笑」
美「ああ!はい!ぜひぜひ次回は笑」
僕「っすね笑」
美「いいと思いますよ〜」
僕「なんか…こう、いまいちしっくり来なかった場合を考えちゃうとアレなんですよね」
美「あ〜…けっこう…あの、強くかけるっていうよりもすごく緩めにかけるのもいいと思いますよ」
僕「…ってなると、パーマかけてるっていうよりかは本当に髪にボリューム出すみたいな?」
美「そうそう!そうです!そんな印象になります」
僕「なるほど〜…初めてパーマかける場合って1時間半くらい…2時間くらいでしたっけ?」
美「ですね2時間ですね。かかりづらい場合もあるのでそれくらいをみて貰えれば」
僕「なるほどっす」
美「…」
僕「…」
美「ゴールデンウィークはどこか行かれます?」
僕「いや〜……帰省してくる友達がいるので出かけるくらいですかね。出かけるっても県内ですけど」
美「あ〜いいですね〜。久しぶりの再開みたいな」
僕「ですねそうですね。あとはまあコロナとか関係なしに人が多いときに出かけたくないみたいな」
美「あ〜ちょっと分かります」
僕「ですよね〜。普通の土日に有休くっつけて3連休にしちゃって出かけるのがゆったりできて好きっすね」
美「いいですね〜。美容師やってるとなかなかまとまった休みってとりにくいので、どうしても大型連休になっちゃうんですよね」
僕「なるほどそうっすよね。いやもうホント頭が上がらないっす」
美「いえいえです〜笑」
僕「ふっ笑」
美「…」
僕「…」
美「…」
僕「…」
美「…」
僕「(♪Get-get-get on!Get-get-get on!Get on chu Get-get-get on!Get-get-get-get on chu 熱く とろけるくらいに溢れた気m)」
美「前髪も流れに合わせた感じで?」
僕「あ、はい」
美「かしこまりました〜」
僕「前髪勝手に流れるのはどうしようもないですかね〜」
美「いや〜…前髪はこんな感じがいいと思いますよ?」
僕「そすかね?前髪流れると今みたいな感じにするしかなくて…」
美「いやでも前髪に流れつけたいってことで斜めにカットされる方多いですよ」
僕「そう…なん……すね。じゃあ、まあいいかな」
美「はい、いいと思いますよ〜。それこそワックスとかで前髪を流す感じで作る方もいらっしゃいますし」
僕「なるほど〜…じゃあOKってことにしとき…ます」
美「いいと思います!」
僕「…」
美「…」
僕「…」
美「最後は全体的に梳いて整える感じで?」
僕「ですね〜…いっつもそうしてもらってたんですけど、自分たぶん毛が細いっていうか毛量が多くないんすよね。そういう場合って梳かない方がよかったりします?」
美「あ〜と〜…梳かないで仕上げる場合もあるんですけど、そうすると少し伸びてきたときに立体的なっちゃうこともあります」
僕「てことはやっぱり梳いてもらった方がいいかなってとこですかね」
美「ですね〜毛先だけ軽く梳きますか?」
僕「あ、じゃあそれで」
美「かしこまりました〜」
僕「…」
美「…」
僕「…」
美「こんな感じで…後ろもこんな感じですが…」
僕「あ、はい。はい、ありがとうございます」
美「よろしいですか?」
僕「っす。あざます」
美「はい、お疲れ様でした〜」
僕「ありがとうございました〜」
美「またお待ちしてます〜」
僕「はい〜。次こそはパーマを考えます」
美「ぜひぜひ!笑」
僕「またお願いします〜」
夜風「パーマしなかった?」
僕「とりあえず勇気が出なかった」
月光「次もしないのでは?」
僕「う〜ん…わからん」
新緑「途中なぜ『ちゅ、多様性』を?」
僕「あの曲なんか耳に残んのよ」
楽しい一日だった。