若い世代の人たちはマルハラに悩まされているらしい。
LINEなどで「、」や「。」、いわゆる句読点をつけてメッセージを送られることに威圧感を覚えるという。ハラスメントもここまで進化したのかと驚くと同時に、句読点がついたメッセージに何も思わない僕は若い世代ではないんだなと、少し落胆してしまった。
僕は職場に部下という存在がおらず、職場の人とLINEをする場合、相手は必ず上司か先輩なので、句読点をつけるのがむしろ普通だった。将来、部下ができたときにはマルハラをしないように注意しなければならない。こちらが何も思っていなくても、ハラ（=ハラスメント）である以上、してはいけないことなのだ。
かと言って絵文字を多様しすぎると、今度はおじさんと呼ばれてしまうから酷だ。さすがに僕も使っていないが、LINEで赤いエクスクラメーションマークを使うと完全におじさんらしい。もうおじさんでもいいやって思ったら、僕も使っていこうと思う❗
ハラスメントといえば、女性にかわいいと言うだけでもセクハラ認定されてしまうことがあるようだ。実際、双方の関係性によって解釈は変わるだろうが。僕は正直なことを言うと、女性はかわいいと言われたら嬉しいものなんだろうなと思っていたので、そんなに単純な話ではないことを肝に銘じなければいけない。
言葉って難しい。伝わりすぎるし、伝わらなすぎるから。これからの時代、沈黙は金である。
ちなみに、僕のことをかっこいいと思ったら、遠慮せずかっこいいと言ってもらって大丈夫である。単純な頭をしているので、普通に喜びます。
